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キャリア入社社員インタビュー - Takuya.Y

私たちの暮らしの仕組みを支える
プロフェッショナルの活躍を紹介します。

Voice of seniors

放置自転車問題という社会的な問題をITを活用し解決する。NCDだからこそできることがあります。

Takuya.Y

Takuya.Y

  • パーキングシステム事業部
  • 公共推進部 管理
  • 2016年キャリア入社

入社のキッカケは?

学生時代は海外に興味があり、大学では国際系学部を専攻していました。どうしても長期留学をしたいと思い、大学卒業後の2年間、イギリスでワーキングホリデーを経験しました。帰国後はいくつかの仕事を通じて自分のやりたいことを考え、広く社会貢献できる仕事に就きたいと思い、病院で使用する医療用品の商社で営業職として勤務していました。社会に貢献できる仕事であり、やりがいはありましたが、お客様である病院の業務時間に合わせる必要があるため、朝晩の長時間勤務が続き常に疲労感がありました。丁度この頃に結婚したのですが、休日外に出る元気もない程疲れ切っている私を見て、妻も心配していました。
そんな時に転職エージェントから紹介されたのがNCDのパーキング事業の仕事でした。勤務体制や労務管理がしっかりしており、営業の経験も活かせるとのことで面接を受けることにしました。面接官の方の印象が良く、会社の雰囲気もとても良かったので面接を受けて「絶対に入社したい!」と想いが高まり、入社を決めました。

実際に入社してどう感じている?

入社後にまず担当したのは公共の駐輪施設の管理業務です。業務の幅は非常に多岐にわたるなというのが最初の印象でした。所属する公共推進部 管理課で私が行ってきた主な業務は、各駐輪場の日々の売上管理から、駐輪場スタッフのシフト作成、スタッフからの要望や相談事の対応、接客指導など。コミュニケーションが必要な場面がすごく多いなと感じています。また、入社当時から放置自転車は社会問題になっていたので、駐輪場運営における電気代などのコスト管理や削減策の立案、収支改善など、駐輪場運営に関する提案を積極的に行ったりもしていました。これらの努力が評価され、入社から短期間でマネジメント職に抜擢していただいたのですが、「NCDは努力をきちんと評価し、認めてくれるんだ」と感じ、とても嬉しかったです。

現在の業務内容は?

パーキングシステム事業部のチームリーダーを担当しています。チームのメンバーは10名ほど。現場の業務はすべてメンバーに引継ぎ、私の方は会社や事業の方向性をメンバーに伝えたり、メンバーからの相談に対応するなど、現在はマネジメントに注力しています。現場のことはメンバーが一番よく知っているので、彼らからの相談に現場を離れた自分が的確な回答ができるのだろうか?と最初は不安がありました。しかし、結局は自分の経験を元にアドバイスするしかないので、そのあたりは割り切るようにしています。組織が大きくなり、担当できる仕事の幅が広がった一方で新たな課題も出ています。事業の拡大で個人の担当業務の細分化が進み、属人化している部分が多くあるということです。メンバー間での情報共有の頻度を増やしたり、各自治体ごとに進め方が異なる業務など、知識の蓄積や、いつでも情報共有できる仕組みの構築といった課題に取り組んでいます。

将来のキャリアビジョンは?

多くのお客様から当社を選んでいただける理由、それは単に依頼された駐輪場の管理をこなすだけでなく、ITの技術を活用しながら、より効率的な運営を行うためにお客様に伴走し続けた姿勢が評価いただけているのだと思っています。これまでにも、利用申請を駐輪場の窓口でのみ受け付けていたところを、WEBで24時間申請できるシステムを構築したり、利用料をコンビニでも支払えるようにするなど、NCDが業界に先駆けて実現してきました。NCDはシステムインテグレータですから、現場とエンジニアの距離が近く、浮上した課題に対してスピーディーにシステムを構築し、解決できる体制が整っています。そういったNCDの強みを活かして、これからもお客様の業務効率化、生産性の向上につながるプロジェクトを手掛けていきたいですね。同時にチームのメンバーに対しても、より質の高い仕事ができる環境を実現したいです。例えば、細かな事務作業をアウトソーシング等を活用しながらより効率化し、本来注力してほしい自治体との折衝や資料作りに時間を割いてもらえるような仕組みづくりも私のミッションだと思っています。

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