24×365監視&障害復旧サービス
NCDの監視センターから、24時間365日お客様のシステムを見守り、サーバやネットワーク機器の監視を行います。システムから異常を知らせるアラートがあった場合は、直ちにメールや電話などでお知らせします。また、障害時は手順書に則った対応を行うことで、お客様の負荷を軽減し、ビジネスの停止時間を最小限に抑えます。
特長
- NCDの監視センターは、お客様のデータセンターやご契約先のデータセンターなど、監視先はどこでも対応可能です。
- 長年における開発、保守・運用の実績やノウハウを活かしたセンター運用により、サーバやネットワーク機器の監視から、手順書に沿った障害対応まで、ワンストップで行います。
- プログラマやSE経験者による24時間365日の体制にて、お客様のシステムを監視します。
- 東京・長崎の2拠点体制により、DR(ディザスタリカバリ)発動時の保守・運用体制を確保します。
サポート事例:各種ソフトウェアのテクニカルサポート業務
1. 監視サービス
監視項目 | 監視内容 |
---|---|
基本監視 | サーバ、ネットワークの死活監視を行います。 死活監視(VPNトンネルステータス、トラフィック 等) |
サーバリソース監視 | サーバのリソースを監視します。 CPUロードアベレージ CPU使用率 物理メモリー 仮想メモリー(swap)ディスク使用率 |
プロセス・サービス監視 | サーバ上で動作する特定プロセス・サービスの稼働状況を監視します。 常駐プロセス数監視 http(s)ftp smtp pop DNS等のレスポンス監視 |
カスタム監視 | 特殊な監視用途に特化した項目を監視します。 例)ログファイルやコマンドの実行結果から特定の文字列を監視 |
Oracle監視 | Oracleの表領域を監視します。パフォーマンスチューニングのデータ収集を行います。 |
2. 障害対応サービス
エスカレーション
アラート検知時に弊社より24時間365日ご指定の連絡先へ通知(メールまたは電話)します。
ベンダー保守コントロール
修理手配~復旧後の正常性の確認まで、一環して対応します。
- 本サービスのご提供にあたり、各ベンダーと保守契約を締結いただく必要があります。
24時間365日電話窓口
24時間365日の電話窓口を設定します。
1次障害対応
アラートを検知した際に以下の障害対応を行います。
アラート確認 | アラート検知の際に正常性の確認を行います。 |
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手順書に沿った障害対応 | 手順書に沿った障害対応を行います。 |
対応報告 | 1次対応を行った旨をご報告します。 |
2次障害対応
1次障害対応に加えて以下の障害対応を行います。
原因特定 | ネットワーク/ハードウェア/OS/ミドルウェア/アプリケーションの切り分けを行い、問題の発生箇所の特定を行います。 |
---|---|
リソース調査 | サーバリソースの使用状況、ネットワーク全体のリソース状況を時間軸で分析し、問題の発生のボトルネックを特定します。 |
ログ調査 | システムや各種アプリケーションログから原因調査を行います。 |
監視マネジメント
1次障害対応に加えて以下の障害対応を行います。
【標準】
インシデントレポートをご提出します。
【オプション】
月次の運用定例会を開催しレポートをご提出します。
リソース使用状況やアラート発生状況を統計的に分析し、ツールだけに頼った分析ではなく、経験豊富なSEによる分析を実施してご提案します。
3. その他
インシデントレポートサービス
対応履歴と詳細内容のレポートをご提出します。
サービスマネジメントプラットフォーム
ITILに沿った運用管理プロセスを実現します。
弊社では、LMIS(サービスマネジメントプラットフォーム)を利用しています。
LMISは、サービスデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォームであり、セールスフォース・ドットコム社のクラウド基盤「force.com」上に構築されています。サービスを適切にマネジメントし、サービスによる課題解決と継続的な改善を実現します。
BCP対策と運用コスト面のメリット
マネージドサービスセンターは、被災リスクの分散のため、東西に配置しています。西は長崎県に拠点を有し、BCP(事業継続計画)対策となるほか、運用コストを抑えることができます。
様々な業務の課題を解決
- サービス
デスク -
- 担当者の対応に差がある
- 情報共有できていない
- タスクの状況管理ができていない
- 対応品質の標準化
- スムーズな情報共有
- 適切なリソース配分
- サービス
構成管理 -
- システム変更による影響を把握できていない
- 障害発⽣毎に構成調査し初動が遅い
- 変更履歴とシステム情報が紐づいていない
- 直感的な影響範囲の特定
- 構成情報の棚卸⼯数の削減
- 変更履歴の追跡の容易化
- ITIL
導⼊ -
- 過去の対応や作業が記録されていない
- 業務やサービスの評価ができない
- 役割や⼿順が明確に定まっていない
- 可視化による有⽤性の評価
- 標準化による信頼性の向上
- ⾃動化による経済性の改善
- カスタマ
サポート -
- システム変更の影響を把握できていない
- 障害発⽣毎に構成調査し初動が遅い
- 変更履歴とシステム情報が紐づいていない
- 360度のコミュニケーションの実現
- サポート品質の標準化
- ナレッジの活⽤
- システム
監査対応 -
- システム変更申請に時間と⼿間がかかる
- 紙資料の管理・保管が⼤変
- 監査準備に膨⼤な時間を要している
- ワークフロー電⼦化による業務効率化
- 電⼦化による紙資料の削減
- 電⼦化による監査対応の負担軽減
- システム
運⽤ -
- 業務時間外の作業が多い
- リリース作業時のミスで障害が頻発
- 監査対応でリリース証跡提⽰が⼤変
- リリース作業の⾃動化
- リリース結果の証跡レポートの出⼒
4. 監視実績
No | システム概要 | 対応時間 | 対応業務 | 監視ツール | 概要(運用方法) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大手小売業様向け 物流システム監視・運用 |
24Hx365D | ・障害監視及び障害時対応 ・リモートよりHWの死活確認 ・ジョブのリランや定時確認作業を実施 |
・JP1(ジョブ管理) ・JP1(統合ビュー) |
・メール及び電話にて障害受付(インシデント管理) ⇒顧客へ障害報告(報告方法:メール・電話) ⇒対応内容を時系列に纏め、クローズまで管理 |
2 | 大手生命保険会社様向け インフラシステム監視 |
24Hx365D | ・障害監視及び障害時対応 ・障害時はジョブの実行状況を確認 ・定時確認作業 |
・zabbix ・JP1(ジョブ管理) |
・メールにて障害受付(インシデント管理) ⇒顧客へ障害報告(報告方法:メール・電話) ⇒対応内容を時系列に纏め、クローズまで管理 |
3 | 官公庁様向け 気象予測システム保守 |
24Hx365D | ・障害監視及び障害時対応 ・リモートよりHWの死活確認を実施 ・HW障害対応(ログ取得、作業員手配、機器交換完了まで) |
・JP1(統合ビュー) ・IBMStorageManager |
・メール及び電話にて障害受付(インシデント管理) ⇒顧客へ障害報告(報告方法:メール・電話) ⇒対応内容を時系列に纏め、クローズまで管理 |
4 | 大手損害保険会社様向け 基幹システム保守 |
24Hx365D | ・障害監視及び障害時対応 ・zabbixよりHWの死活及びプロセス、サービス、リソースの監視を実施 |
・zabbix | ・zabbixからのメールにて障害受付(インシデント管理) ⇒顧客へ障害報告(報告方法:メール・電話) ⇒対応内容を時系列に纏め、クローズまで管理 |
5 | WEBデザイン会社様向け ASPサービス監視 |
24Hx365D | ・障害監視及び障害時対応 ・ASPサービス死活監視を実施し、状況に応じてAWSより再起動等を行う |
・zabbix ・AWS |
・メールにて障害受付(インシデント管理) ⇒顧客へ障害報告(報告方法:メール) ⇒対応内容を時系列に纏め、クローズまで管理 |
6 | 大手放送局様向け WEBコンテンツ管理 システム保守 |
24Hx365D | ・障害監視及び障害時対応 ・リモートよりHWの死活確認を実施 ・HW障害対応(ログ取得、作業員手配、機器交換完了まで) |
・SiteScope | ・メール及び電話にて障害受付(インシデント管理) ⇒顧客へ障害報告(報告方法:メール・電話) ⇒対応内容を時系列に纏め、クローズまで管理 |
7 | 大手玩具量販店様向け オファーシート システム監視 |
24Hx365D | ・障害監視及び障害時対応 ・AWSより死活、リソースの監視を実施状況に応じてAWSより再起動等を行う |
・AWS | ・AWSからのメールにて障害受付(インシデント管理) ⇒顧客へ障害報告(報告方法:メール) ⇒対応内容を時系列に纏め、クローズまで管理 |