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ITシステム開発ソリューション

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厳しい開発案件と震災を経験し、
芽生えた仕事への使命感。

入社2年目から約10年。某都市ガス会社のシステム開発(リプレース)から維持管理までを担当する古谷の仕事を、ロングプロジェクトとして振り返る。

某都市ガス会社のシステムリプレース。2年目の古谷の挑戦はここから始まった。

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地震が起きた際、ガスが止まってしまい復旧できなくて焦ったという経験がある人は多いかもしれない。そんなときはガス会社に連絡すると地域の提携業者が来てくれ、復旧作業をしてくれる。
今回紹介するのは、そういったガスの復旧をサポートするシステムの話だ。2007年。某都市ガス会社にはすでに「利用者から問い合わせがあった際、対応する協力企業を自動選定し、作業結果の報告までを管理する」というシステムが存在した。地震の際はもちろん、長時間利用などによってガスが止まることもあり、そのすべてに対応する。

ただこのシステム、サーバーダウンを度々起こすなどパフォーマンスが徐々に低下しており、対策が急がれていた。そこで、このシステムのリプレース案件で白羽の矢が立ったのがNCDだった。当システムの開発会社でないにも関わらず声がかかったのは、日々の業務におけるよほどの信頼があったのだろう。

このプロジェクトメンバーに、2年目の古谷も抜擢された。同じガス会社の別システムの開発に携わっていた古谷の参加は自然に思えたが、開発初期から大きな壁が立ちはだかった……。

設計書がない……! 無我夢中で駆け抜けた2年間のシステム開発。

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ーーまさかの事態だった。設計書がないということはすなわち、そのシステムのプログラムを1から読み込み、起こしていく必要があった。「見知らぬ土地の地図を作れ」とでもいわれている気分だろうか。見れば、動作とプログラムがかみ合っていない箇所も多く、作業は困きゅうを極めた。しかも、ただでさえ時間がかかっているうえに、客先からの細かな要望による修正作業が何度も発生した。なかなか一足飛びには進まなかった。

それでも、古谷はめげなかった。「当時は経験も浅かったので、とにかく目の前の作業をこなさなきゃという思いで……もう無我夢中でした」こんなときこそ、コツコツと地道に続けていくことが何よりの近道であると、彼女は肌感覚でわかっていたのかもしれない。古谷のがんばりもあり、2009年にリプレースは無事完了。客先に常駐していた彼女のもとには「使いやすくなった」などの感謝の言葉が直接届けられ、大きなやりがいを感じたという。

リプレース後は、このシステムの維持管理をするために、古谷の客先常駐は継続されることとなった。

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未曾有の大地震、東日本大震災。この経験が、古谷に使命感をもたらした。

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2011年3月11日14時46分。何が起きたかは説明不要だろう。客先のビル17階にいた古谷は「死ぬかと思った」という素直な言葉で当時を振り返った。経験したことのない大きな揺れ。混乱する人々。荒れた街並み。ビルの窓からは遠くで火災が起きているのも確認できたという。

ほどなくして、鳴り止まない電話との闘いが始まった。古谷も電話受けのサポートにまわったが、人もシステムもパンク状態。ついに、1件1件“紙”で対応することになったという。“紙”は次々に、まさに山のように積まれていった。

そんな大混乱の中でも、古谷の責任感はブレなかった。「1人でも多くの方を安心させたいという思いで必死でした」なんと古谷は、夜の9時頃に休憩を入れるまで、ひたすら仕事に没頭した。「津波があったことも、家族から電話があったことも、その休憩のときに知りました」この、仕事に対して真摯すぎるともいえる彼女の姿勢が、多くの方の生活を助けたに違いない。

この経験が、古谷に変化をもたらした。「休日や、他の管轄地域で地震が起きたときにも気にするようになりました。今では、ちょっとでも揺れると、自分から会社に連絡をとるようになりました。災害対応が継続できるようにシステム対応が必要かを確認しています」

ガスというライフラインに携わる仕事だ。もともと真面目な彼女の中に、より一層の使命感が養われることとなった。古谷の維持改善業務は現在も続いている。「今後はより便利に快適に使ってもらうために、さらなる効率化などの改善を提案し、世の中の役に立てればと思います」古谷は常に、前を向いている。

古谷 絵美

Furutani Emi

古谷 絵美

  • ITエンジニア
  • 2006年入社
  • 経営情報学部卒

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