自転車活用の推進によるCO2排出量の低減
人が1km移動する際のCO2排出量は移動手段によって異なり、国土交通省の試算※によると、車では128g-CO2、バスでは71g-CO2、鉄道では20g-CO2、自転車や徒歩は0g-CO2と言われています。
自動車の燃費改善などによって、運輸におけるCO2排出量は減少傾向にありますが、さらなる削減が求められています。
そうしたなか当社グループは、事業を通じて、自転車の価値の訴求や自転車を快適に利用できる環境づくりに努めています。
今後も引き続き、自転車の活用を推進することで、CO2の排出量低減と気候変動の抑制に貢献してまいります。

環境に優しい新たなモビリティサービスへの対応
近年、シェアサイクルや電動キックボードの普及に伴い、多様なモビリティに対応した駐輪場のニーズが高まりつつあります。
当社グループではカーボンニュートラルの実現に向けて、環境に優しい新たなモビリティサービスへの対応を積極的に進めています。
また、当社駐輪場には、利用者サービスの向上および、再配達の削減等によるCO2排出量低減への取り組みとして、荷物受取専用ロッカー「Amazon ロッカー」も設置しています。
当社グループは今後も駐輪場の高付加価値化・多様化を推進し、より多くの方にご利用いただける駐輪サービスを展開してまいります。

ITによる新しい価値の提供を目指して
働き方改革やテレワークが浸透するなかで、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが加速しています。
当社グループは業務プロセスの自動化・省力化ツールの導入など、お客様の業務効率化や生産性向上のための様々なご支援を行っています。業務がデジタル化されることによって、ペーパーレス化や労働力不足の解消など、環境への配慮や社会課題解決の観点からも様々なメリットが生み出されます。
私たちはこれからも、社会の変化とともに多様化するお客様のニーズに対応するため、常に新しい価値を追求し続けます。

限りある資源を守るために
環境法や地域における規則等を遵守し、自主的に資源の有効活用、省資源、省エネルギーに努めています。
ペーパーレス化、森林認証紙の使用、エコキャップの回収などを実施し、環境に配慮しています。