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キャリア入社社員インタビュー - Yosuke.K

私たちの暮らしの仕組みを支える
プロフェッショナルの活躍を紹介します。

Voice of seniors

一度退職して、再入社。今は興味のあった社員育成にも携わっています。

Yosuke.K

Yosuke.K

  • IT事業本部
    企画担当
  • 2020年キャリア入社
  • ジョブリターン採用

バックグランドを教えてください。

実は私は、NCDに2度入社しています。1度目は新卒で入社して14年間勤め、2018年の年末に退職しました。理由は、IT業界で培った技術を別の業界で活かしてみたいと思うようになったからです。特に教育業界でプログラミングの講師のような仕事をしてみたくて、転職活動では教育業界を中心に活動しました。しかし業界を知るにつれて、教える現場がいかに大変かを思い知りました。果たして自分にできるのだろうか…徐々に長期的なキャリア形成に不安が募り、経験も長くあるIT業界で再度の転職先を探すようになりました。

ジョブリターン入社のきっかけは?

教育業界のあと、転職したのはITのベンチャー企業でした。若い組織で一緒に会社を創っていくことに今までと違う新しい風を感じ、入社を決めました。しかし、働いてみて感じたのが、NCDの組織としての成熟度の高さでした。結局その会社は1年ほどで退職。次の転職先を探す中で、NCD時代に仲が良かった同僚と退職後も交流がずっと続いていましたので、相談してみたんです。既に会社のことはよく知っていましたが、同僚と話し込んでいく中でNCDの会社としての魅力や仕事のやりがいを再認識し、再入社したいと考え応募を決めました。

ジョブリターン制度を活用し、実際に復帰してどう感じている?

NCD在職時には気付くことができなかったのですが、転職して外に出てみて改めてNCDが社員のことを考えたしっかりした体制の会社であることに気づかされました。さらに仲良くしていた同僚から「現在は開発ではなく、IT技術の研究を仕事にしている」と聞かされました。自分がいた頃にはなかった領域にも仕事が広がっており、その話を聞いた時は「面白そう!ジョインしたい!」と思いました。再入社の面接時に、その部署に配属されると聞き、経験を活かして新たな領域にチャレンジできることにワクワクしましたね。新卒で1回目に入社した時は右も左もわからない状況でしたが、今回は明確に「入社したい!」という思いがありました。社員の皆さんからも温かく受け入れていただけたこともあり、再入社が実現しました。もう感謝しかありません。

現在の業務内容は?

再入社後は「IT事業推進部」に所属し、社内でIT技術に関する研究に従事しています。現場に出ているチームを支援したり、先端技術の情報収集や社内への導入方法を研究する仕事をしています。開発ではなく、どちらかというと調査業務が多いイメージですね。現場のメンバーは日々の開発・運用保守業務を遂行するために限られた人員・予算で運営しているので、新しいことに取り組む活動への時間を割くことが難しいです。だからこそ私たち(IT事業推進部)に何ができるか?どうできるか?を調査し、現場がもっと働きやすい環境を作る。そこにやりがいを感じています。またこの仕事は、新しい技術や知見を社内に伝えるという意味で、興味のあった社員教育にも関われる仕事でもあります。新しい技術を伝えるのは、プログラミングの基礎を教えることとは異なる難しさも感じますが、これこそ自分のやりたかった仕事。意欲を持って粘り強く取り組めています。

将来のキャリアビジョンは?

IT技術の研究をする中で、現在は直近のトレンドなど少し先の技術がメインとなっていますが、もっと未来を見据えた技術にも取り組んでいきたいです。特にAI領域は社内でも専任が少なく、技術の習得は付け焼刃でできることではないためしっかりとした準備が必要ですが、進展することができれば会社の新サービスとして収益にも貢献できますので、自分が先駆者となって推進していくつもりです。また、社員から「K塾はやらないの?」とよく聞かれます(笑)。IT事業推進部ができてまだ3年ほど。これまでは自分たちが知識吸収することがメインで、社員の皆さんに対しては文書などで発信・共有はしていましたが、今後は研修などを通じて直接対話を通じて発信していきたいですね。「K塾」が実現するかどうかはわかりませんが、社員に「面白そう!」と興味を持ってもらえるコンテンツを共有していきたいです。

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