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キャリア入社社員インタビュー - Atsushi.S

私たちの暮らしの仕組みを支える
プロフェッショナルの活躍を紹介します。

Voice of seniors

開発だけでなく、事業の当事者としてお客様と関わっていきたい。

Atsushi.S

Atsushi.S

  • パーキングシステム事業部
  • 業務部 システム開発
  • 2010年新卒入社

入社のキッカケは?

就活の時はIT業界を中心に企業を探していました。長く腰を据えて働きたかったので、会社四季報で「離職率」に関する指標を気にかけていました。他のIT企業の平均勤続年数が3年ほどなのに対し、NCDは10年と長かったことや、資格取得の支援を行うなどの手厚い待遇面も目に留まりましたね。面接でも人事の方の印象が良く、面接と言うよりは「面談」という感じで対話を大切にしてくれているのを感じました。質問もしやすい雰囲気で、業務内容についてたくさん質問ができたので入社後のリアルな姿をイメージできたのも決め手の一つでした。また、選考を受けた企業の中で最も早く面接後に内定の連絡をいただけて、フィードバックも伝えてくださったので、自分をちゃんと見て決めていただけたと感じ、NCDへの入社を決意しました。

実際に入社してどう感じている?

入社後最初の配属先としてIT事業本部に所属していましたが、そこでは様々な案件を担当させていただきました。最初は人事関連システムのコーディングとテ ストを3ヶ月ほど行いました。次の案件では空調設備メーカーに常駐し、汎用系アプリの開発に2年間従事するなど、本当に多岐にわたりました。
開発形式はウォーターフォール型で、上流工程から従事し、要件定義など一般的な開発の流れ全体を学ぶことができたと思います。次に担当したのはWEB系の開発案件で、7年間従事しました。ここでは前回のプロジェクトとは異なり、アジャイル形式での開発でした。お客様と常にコミュニケーションをとりながら、トライアンドエラーを繰り返すスピード感の求められる仕事でしたが、「お客様とシステムを一緒に作っていく」という醍醐味を味わうことができました。配属6年目にはチームリーダーにも抜擢され、よりお客様に近い立場で仕事をさせてもらいました。このプロジェクトに7年間携わった後、「自己申告制度」という社内制度を活用し、自社のパーキングシステム事業部への配属を希望しました。パーキングシステム事業部ではこれまでの開発中心の部署とは異なり、人材とITによる支援を通して、当社の自社サービスである駐輪場運営の効率化・生産性向上を実現していく部署です。アジャイルスタイルでの案件を通じてお客様と共に創り上げる仕事への想いが強くなり、よりお客様のビジネスに当事者として関われる仕事をしたいと考えて異動を希望し、面談を行った上でパーキングシステム事業部への異動を果たすことができました。

現在の業務内容は?

現在はパーキングシステム事業部で、各駐輪場の課題をヒアリングし、改善策を練るという仕事をしています。たとえば営業部署でデータ投入に時間がかかっているようであれば、抜本的な改革案の作成から要件定義まで行ったり、駐輪場のスタッフが使用するエクセル組みの依頼への対応など、細かなものまで幅広く担当しています。実際に開発やテストを担っているのはIT事業本部の福岡オフィスのエンジニアたちで、私は要件定義を行い、組んでもらったシステムを結合・チェックし、納品後の運用・改修までを手掛けています。現場で働く駐輪場管理スタッフをはじめ、コールセンターのスタッフ、営業担当など、各部門から現状や課題・要望をヒアリングしています。どこで何が起こっているのか?という課題を素早くキャッチアップし、自分のイメージする最適な方向へ導けていたら嬉しいです。

将来のキャリアビジョンは?

個人的に足りていないと感じる知識は、インフラ・ネットワーク周りです。自己啓発で情報収集やヒアリングもしているのですが、ネットワークに関しては実務をしないとなかなか理解できません。今後はその機会を増やし、業務領域を広げていきたいですね。また、プロジェクトマネージャー資格の取得も目指していますが、その前に簿記2級など経営に役立つ資格の取得もしたいと思っています。ITの仕事とは関係ないように思えますが、収支管理など会計面の話が現場で出ることがありますので、こういった知識を持っておけば、お客様との会話がよりスムーズに進むのではと考えています。これまで様々な案件を経験させていただいた中で、私自身、開発も嫌いではありませんが、それよりもマネジメントやコントロールをする仕事のほうが向いているのではないかと思うようになりました。今の仕事がまさにそれで、非常にやりがいを感じています。ITの知識以外にも、もっともっと勉強して知識を吸収し、事業部の拡大に貢献していきたいと思っています。

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