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キャリア入社社員インタビュー - Naoto.A

私たちの暮らしの仕組みを支える
プロフェッショナルの活躍を紹介します。

Voice of seniors

やりたかった人材開発の仕事。NCDですべて実現できています。

Naoto.A

Naoto.A

  • 管理本部 人財開発室
  • 2020年キャリア入社

バックグラウンドと入社のきっかけは?

当社に来る前は様々な業界・規模の会社で人事・人材開発の業務を経験しました。その中でもいちばん長かったのが京都の老舗日本茶専門店です。江戸時代から300年も続く会社だったのですが、長く繁栄している秘訣が知りたくて入社を決めました。そこで20年間ほど業務企画や人事総務の仕事に従事しました。そのまま在籍し続けてもよかったのですが、「自分の強みはいったい何だろう?」と考えるようになり、さらなるキャリアアップを求めるようになりました。その後数社の転職を経てNCDにジョインしました。選考は他にも何社か受けたのですが、「人事周りを何でもやってください」という企業が多い中、NCDではちょうど人財開発部門の立ち上げのタイミングで、専門人材を募集しており、人材育成に力を入れている会社で、自分のこれまでの経験を活かせると考え入社を決めました。

実際に入社してどう感じている?

入社時期がちょうどコロナ禍ということでリモートワークが進んでいたため、出社してもオフィスに人が少ない中での入社だったのですが、管理本部の皆さんがあたたかく、優しい方ばかりで風通しのよい雰囲気でしたので、リモートワークでも安心して仕事ができるのは嬉しかったです。
入社間もないタイミングで、さっそく会社の根幹を担う人事制度の改定を任せていただけたことは嬉しかったです。以前に経験もあり、改定のプロセスもわかっていたので円滑に進めることができました。

現在の業務内容は?

人材開発のスペシャリストとして、実に様々な業務に従事しています。人事制度の改定をはじめ人事ポリシーの策定、教育研修メニューの改定など。企業の求める人物像を策定し、600名以上の社員に対してワークショップを実施したこともあります。1回20名ほどを集めて月に3回、年間で34回開催しました。このワークショップはNCDの求める人材像を明確にし、社員全員に理解してもらうために行ったのですが、多くの社員が働く中でも、個性や価値観の違いがあること、それらを尊重しながら互いに仕事を進めていくことの大切さを理解してもらう場にもなりました。
またNCDではこれまで部門をまたいだ研修の実施が少なかったこともあり、部署間コミュニケーションのキッカケ作りにもなったと感じています。
またNCDのパーパス策定も1年かけて携わりました。これは社長も含めたプロジェクトで、会社の存在意義を明らかにすると同時に、社員ひとりが自身の仕事の社会的意義を強く意識することにつながりました。

将来のキャリアビジョンは?

様々なことにチャレンジさせていただき、少しずつ組織づくりも行ってきました。しかしまだまだこれから。やるべきことはたくさんあります。たとえばキャリア自立支援体制の構築。生涯を通じて自己実現ができる会社であると思ってもらえるような支援体制を作り、今後10年間で定着させていきたいと考えています。また、ミドル・シニアの社員に対しては、定年後のライフプラン・マネープランも含めた人生設計のお手伝いができる体制を作っていきたいですね。今や70歳まで収入がないと生活ができない時代です。だからこそ今自分に何が必要なのかを考え、定年後も社会と接点を持ちながら地域活動や仕事を続ける、そのキッカケを会社が与えられるようになれればなと思います。また、若手・中堅でも「先が見えない」と悩んでいる人もいます。そういった人たちのために「キャリア相談室」の設置などもしていきたいです。

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