社長メッセージ

多様化する自転車ライフにICTで応えます。

1999年からスタートした時間貸し駐輪場システム「EcoStation21」は、ITを駆使した自転車駐輪場モデルの先駆けであり、今では全国に30万台にも及ぶ台数を管理運営するに至っております。
 事業立ち上げ当初は、駅周辺の放置駐輪場問題が社会問題化していました。東京都の放置自転車は約20万台。この状況を問題視した自治体の駐輪対策で2001年以降顕著な減少が見られました。当社も民間施設を中心に自治体指定管理などで、この結果に寄与したと自負しております。
 ただ、放置駐輪自転車をいかに少なくするかという「数」だけに焦点を当てていると、自転車利用の環境の変化に対応することはできません。「どこからどこへ」、「何の目的で」、「どのような自転車に乗って」など、自転車を利用するお客様の行動やニーズを丹念に分析する必要があります。通勤・通学・買い物という一般的な利用方法にとどまらず、最近では勤務先まで直接自転車通勤される方も増え、観光地やビジネス街で自転車をシェアしたいというニーズも高まっています。これに対し当社は通勤・通学者に対しては、「ECOPOOL」を、自転車シェアに対しては「ecoport」のサービスを提供しております。
 法整備の変化にも着目しております。自転車は車両、原則車道を走ることが改めて強調され、東京都の企業は自転車通勤をする従業者の駐輪場を確保するか、確認することが努力義務になるなど、法整備も充実してきました。これらの動きに連動して自転車レーン敷設の計画も目白押しで、自転車を取り巻く環境は新たなフェーズに入ったと認識しております。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた様々なインフラ整備も進んでいます。自転車レーン整備もさることながら、コミュニティサイクルの構築も期待されています。当社はICTを駆使したユニークな技術でこの変化に対応し、豊かな自転車文化の醸成に寄与してまいります。

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